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外車の修理・整備の専門工場ウィングロードです。

今回は『なぜベンツの中古車は安いのか?』 『購入する時の注意点』をお話ししたいと思います。

 

中古が安くなるのはベンツだけではなく、一般的に外車は中古車になると急激に値段が安くなる傾向があります。

共通の理由が多く存在するので外車の中古車がなぜ安くなるのかという目線で説明していこうと思います

 

 

 

☞中古の外車を購入を考えている方は、その安くなる理由を知りたいのではないでしょうか?

 

 

その辺を外車専門の整備工場目線で簡単に説明していきたいと思います。

 

 

1. 新車の外車を購入する時は関税がかかる

 

まず新車の外車と中古の値段に大きな差が開く一番の理由はこれだと思います。

新車を購入する時は関税がかかってくるので、金額が大きくなってしまいます。

中古車は関税がかからない分安くなります。

 

 

2. 壊れやすい、故障が多い

 

外車は国産車に比べ電装系のトラブルが特に多いです。

驚くかもしれませんが外車は新車で買っても2年くらい経つと電装系や水回りが傷んでくることが多いです。

日本の過酷な夏には、外車はラジエーターが故障することも多いです。

電装系のトラブルが多いためチェックランプがついたりするのでそれを警戒して購入を控える方も多いです。

内装も国産に比べとても剥がれやすいです。 ディーラーでは修理に10万円くらいの使用がかかる場合があります。

 

 

3. 修理代が購入費よりも高くなる

 

故障と関係してきますが、ネットオークションなどで中古車で購入した方では修理などで購入費よりも高くつく方が多いです。

 

 

4. パーツが手に入りにくい

 

一般の人は外車の純正パーツを買うにはディーラーで正規の金額で購入しないと手に入らない場合もあります。

社外パーツは手に入る場合もありますが、ちゃんと適合するかどうか入念に調べないと付かない場合もあります。

 

 

5. 整備工場が少ない

 

これも大きな要因なのですが、日本には外車を整備修理してくれる整備工場がとても少ないです。

工場によってはバッテリーの交換すら断るところさえあります。

それにはちゃんと理由もあって、外車を見る際には外車用の診断機などを持っていないとできないのです。

チェックランプを消す場合にもその診断機がないとできないものも多くあります。

 

 

6. 販売店に故障クレームと保障が不可の場合がある

 

外車の中古車を販売店で購入したからと言って安心してはいけません。

外車だとクレーム不可であったり、保証を付けてもらえないところが多いです。

 

 

☞中古外車購入する時の注意点

 

・実物を見た方がいい

・クレーム、保証がきく安心な販売店で購入する

・電装系・水廻りをプロに見てもらってから購入する

・外装が綺麗だからと言って安心しない事

・年式が新しくてもパーツがボロボロの場合がある

・近くに外車の修理工場があるか確認する

 

 

☞ここで興味深い業界裏話を紹介します

 

水冷のポルシェボクスター、911などは新車で購入した場合でも3年位でエンジンのピストンがブレてカタカタとすごい音が鳴ってエンジンが死んでしまう場合が多いのです。 修理でおよそ400万円くらいです。

 

ベンツはV型エンジンは裏のほうからオイル漏れが多いです。 ラジエーター割れもとても多いです。

 

ベンツだけでなく一般の外車はとても故障が多いというのを頭に入れておいていただいてほうが方がいいと思います。

 

もしオークションなどで安い車を購入し、手元に届いた車両が故障が多かった。などのトラブルがあり修理などをお考えの場合はウィングロードまでご連絡ください。

 

 

 

 

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