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お世話になっております、ウィングロードです。
本日BMWのアクティブハイブリッド7の車検に行ってまいりました。
全長は長いし、車幅もかなり広いのでとても魅力的なセダンです。
しかも左ハンドル。
☑弊社ではハイブリッド車の車検も行っております。
トヨタのプリウスやホンダのJADEなど国産のハイブリッド車だと車検を通すときに排ガス検査の時にエンジンが止まらないように整備モードにする必要があります。
車検初心者だと整備モードの手順が結構面倒くさかったりしますが、慣れてしまえば簡単です。
JADEなど最近のホンダ車はシフトレバーの少し下の位置にある『S』ボタンを押すだけで行けるようになったので非常に助かっています。
☑プリウスなどトヨタ系のハイブリッド車の手順は下記のとおりです
1.エンジンが切れた状態でブレーキを踏まずに『エンジンスタートボタン』を2回押す
するとスタートボタンのオレンジ色のボタンが点灯します
2.シフトレバーを『P』レンジの位置でアクセルペダルを2回全開で踏む
3.ブレーキを踏んでシフトレバーを『N』レンジに入れてアクセルペダルを2回踏む
4.ブレーキを踏んでシフトレバーを『P』に戻しアクセルペダルを2回踏む
5.ブレーキを踏みながら『スタート』ボタンを押すと整備モードに入ってエンジンがかかります。
エンジンを切ると整備モードも解除されます。
以上がプリウスなど一般的なハイブリッド車の整備モードです。
そして今回BMWのアクティブハイブリッド7もアクティブハイブリッドというだけあって、整備モードがあるのかと思っていろいろ試したのですが、
どうやらこの車種はシフトを『P』に入れておけばエンジンが止まることはないことに気づきました。
よって『BMW Active Hybrid7』は車検の排ガス検査の時にはシフトを『P』にしておけばエンジンが止まらないので検査ができます。
参考にしていただけたら幸いです。