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埼玉県越谷市の外車車検整備工場ウィングロードです!ディーラーではあり得ない格安価格の車検と整備が売りです。外車だけでなく国産車も扱っておりますのでお気軽にご連絡&ご来店ください✨



埼玉、東京、神奈川だけでなく茨城、群馬、栃木などの関東圏のお客様も多くご来店くださっており、心より感謝申し上げます。



今回は『Volvo V60D4』のエンジンチェックランプ点灯においてセンサーの交換とマニホールドの清掃を承りましたので紹介させて頂きます。

お客様に心より感謝申し上げます。

またのご依頼心よりお待ちしております。

今回は、
ボルボV60D4にてエンジンチェックランプの点灯
に対処した事例をご紹介します。




🔧症状と入庫の経緯

お客様より
「走行中にエンジンチェックランプが点灯した」
とのご連絡をいただき、
ご入庫いただきました。


特に異音や振動はないものの、
アイドリングに若干の不安定さが
見られました。



🧪診断内容


診断機(VOLVO VIDA)に
て故障コードを読み取ったところ、
以下のエラーが記録されていました:



  • P0106:マニホールド絶対圧(MAP)センサー異常
  • P0171:燃料系統リーン(薄い混合気)


MAPセンサーの信号が不安定で、
吸気系統の圧力が正しく検知
できていない状態でした。


さらに、
インテークマニホールド内部に
煤(カーボン)が堆積している
可能性が高いと判断しました。



🔧整備内容


① MAPセンサー交換

まずはMAPセンサーを新品に交換。
純正部品を使用し、
センサー周辺のハーネスやコネクタの
接触不良も併せて点検・清掃しました。



② インテークマニホールド内部の煤除去

インテークマニホールドを取り外し、
内部を確認すると、
やはりかなりの煤が堆積していました。


特にEGR(排気再循環)経路付近に
黒いカーボンが確認されました。
これが吸気効率を低下させ、
センサー異常や燃焼不良の
原因となっていました。


煤除去には、
専用のケミカル洗浄剤と
ブラシを使用し、
手作業で丁寧に清掃。


必要に応じてスロットルボディも清掃し、
吸気系統全体の流量が
スムーズになるよう仕上げました。



✅整備後の状態

整備後、
再度診断機でエラーコードを消去し、
試運転を実施。


アイドリングは安定し、
加速もスムーズに。
燃費も改善傾向になると思います。


エンジンチェックランプも再点灯せず、
無事に納車となりました。



💡今回のポイント


  • MAPセンサーは吸気圧を検知する重要なセンサー。煤の堆積によって誤作動することがあります。

  • インテークマニホールド内の煤は、走行距離が増えると徐々に蓄積され、燃焼効率やセンサー精度に悪影響を及ぼします。

  • 定期的な吸気系統の点検・清掃は、エンジン性能維持に不可欠です。



ボルボをはじめとする輸入車の整備は、
車種ごとの特性を理解したうえで、
的確な診断と処置が求められます。


当工場では、
輸入車専用の診断機と経験豊富な
スタッフが対応いたします。


エンジンチェックランプの点灯や
不調を感じた際は、
ぜひお気軽にご相談ください。



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