ミニクーパーは、そのユニークなデザインと運転の楽しさで多くのファンを魅了していますが、一部のモデルでは冷却水漏れが報告されていることがあります。
特に、R56やR60モデルのオーナーからは、ウォーターポンプやサーモスタットハウジング、ウォーターパイプ、オイルフィルターハウジングなど、冷却システムの特定の部品から漏れが発生することが指摘されています。
これらの部品は、樹脂製であることが多く、時間の経過とともに割れや歪みが発生しやすいとされています。特に、ウォーターポンプは樹脂製の部品が使用されているケースが多く、熱による歪みから水漏れが発生することがあります。また、サーモスタットハウジングは樹脂と樹脂を溶着して作られており、継ぎ目からの水漏れが報告されています。
修理に関しては、これらの部品の交換が必要になることが多く、特にウォーターポンプやサーモスタットハウジングは、対策品として金属製の部品に交換することが推奨されています。ただし、修理費用は部品代や工賃によって異なり、一般的には数万円の出費が見込まれることが多いです。
ミニクーパーの冷却水漏れは、日常の点検とメンテナンスによって早期発見し、適切な対応を行うことで、大きなトラブルを避けることが可能です。定期的な点検と、異常が見られた場合の迅速な対応が、愛車を長く楽しむ秘訣と言えるでしょう。
もし愛車のミニクーパーの事でお悩みの事がございましたら、お気軽にウィングロードまでご連絡ください。
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